濵優理講師による認知症看護のワークショップが開催されました
2024年9月20日(金)と10月25日(金)の2日間にわたり、濵優理講師(諏訪赤十字病院 認知症看護B課程認定看護師)による「病院等における認知症看護への看護~その後のケアが変わる!一歩進んだアセスメント~」のワークショップを開催しました。
初日は、認知症に関する基礎的知識、認知症のある方への関わり、五感と認知特性を踏まえた環境づくり、疾患を抱える認知症のある方へのアセスメント(せん妄や脱水、痛み、排泄および睡眠の評価)、意思決定支援について、事例を元に解説いただきました。
2日目は、参加者の事例検討の結果をもとに、ディスカッションを行いました。帰宅願望の強い患者への対応や、難聴患者へのコミュニケーションの工夫、物盗られ妄想のある患者への関わり、看護ケアと全介助拒否による全身状態悪化が懸念される患者対応など、日々臨床現場で起きている様々な事例における具体的な対策および看護について、講師と共に、参加者のみなさん全員が意見交換されていたのが印象的でした。最後に、今後、何を意識して看護ケアに取り組めばよいかについて、参加者自身および病棟やチームにおける課題を抽出しました。
ジェネラリスト看護師の看護実践能力向上ワークショップでは、事例をもとに、知識を確認し、自身の看護について検討します。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
長野県看護大学 看護実践国際研究センター 専門能力開発支援部門
渋谷美香、井本英津子
初日は、認知症に関する基礎的知識、認知症のある方への関わり、五感と認知特性を踏まえた環境づくり、疾患を抱える認知症のある方へのアセスメント(せん妄や脱水、痛み、排泄および睡眠の評価)、意思決定支援について、事例を元に解説いただきました。
2日目は、参加者の事例検討の結果をもとに、ディスカッションを行いました。帰宅願望の強い患者への対応や、難聴患者へのコミュニケーションの工夫、物盗られ妄想のある患者への関わり、看護ケアと全介助拒否による全身状態悪化が懸念される患者対応など、日々臨床現場で起きている様々な事例における具体的な対策および看護について、講師と共に、参加者のみなさん全員が意見交換されていたのが印象的でした。最後に、今後、何を意識して看護ケアに取り組めばよいかについて、参加者自身および病棟やチームにおける課題を抽出しました。
ジェネラリスト看護師の看護実践能力向上ワークショップでは、事例をもとに、知識を確認し、自身の看護について検討します。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
長野県看護大学 看護実践国際研究センター 専門能力開発支援部門
渋谷美香、井本英津子