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在宅療養者と家族のための移行期看護プロジェクト
リーダー:安田貴恵子
<プロジェクトの概要>
本プロジェクトは、“生活の場の移行”に着目し、移行に伴って生じる課題の対応に貢献しようとするものです。2003年に立ち上がりました。
病院を退院して生活の場が移行する時期は、療養者本人は心身の状態が不安定であるだけでなく、環境が変化することによって自己管理の方法を模索する過渡的な時期でもあります。家族は介護役割が増え、日常生活の中に介護を織り交ぜた生活に組みなおすことが必要となります。また、従来より看護実践においては継続看護という形で、療養の場所が変わっても看護の継続性を維持するための取り組みは行われてきました。近年は、様々な職種や関係者がよりよいケアの提供に向けて連携・協働する「専門職連携」の充実が課題になっています。
本プロジェクトは、“実践者とともに取り組む”ことを大切にしています。
プロジェクトリーダー 安田貴恵子(tel/fax:0265-81-5192 e-mail:kyasuda@nagano-nurs.ac.jp) |
これまでの取り組みの紹介
1. | 在宅移行期における胃切除術後患者と家族の看護ニーズの把握および移行期看護モデルの構築 |
2. | 脳卒中者と家族のための生活の再構築に向けた看護ニーズの把握と看護支援モデルの構築 |
3. | 地域連携に関わる看護職のマネジメント力向上のための教育プログラムの構築 |