認定看護師教育部門
認定看護師教育の現状
高度な実践力を有する看護職者を育成するため、本学では平成23年度から「看護実践国際研究センター」に「認定看護師教育部門」を設置し、皮膚・排泄ケア分野、感染管理分野、認知症看護分野の3つの教育課程を開講して、これまでに二百余名の修了生を輩出している。
こうしたなか、我が国における医療は益々高度化そして専門分化し、それに対応するより質の高い看護ケアの提供と、現在の医療においては欠くべからざる多職種連携によるチーム医療への看護の貢献等が、これまで以上に求められている。そのために必要となるのが、特定の看護分野における高い臨床能力をもち、臨床の現場で生じる数多の事象を正しく理解し、それに的確に対応するための高度な医学的知識と推論力とを有する看護師の育成である。そうしたことから、現在、厚生労働省は特定行為研修制度の推進と拡充を図っており、日本看護協会の認定制度である認定看護師教育課程にも、同研修のプログラムが組み込まれるに到っている。そして、同研修制度を包含しないこれまでの教育課程(A課程)は、2026年度をもって廃止されることになる。
こうしたなか、我が国における医療は益々高度化そして専門分化し、それに対応するより質の高い看護ケアの提供と、現在の医療においては欠くべからざる多職種連携によるチーム医療への看護の貢献等が、これまで以上に求められている。そのために必要となるのが、特定の看護分野における高い臨床能力をもち、臨床の現場で生じる数多の事象を正しく理解し、それに的確に対応するための高度な医学的知識と推論力とを有する看護師の育成である。そうしたことから、現在、厚生労働省は特定行為研修制度の推進と拡充を図っており、日本看護協会の認定制度である認定看護師教育課程にも、同研修のプログラムが組み込まれるに到っている。そして、同研修制度を包含しないこれまでの教育課程(A課程)は、2026年度をもって廃止されることになる。
本学における感染管理認定看護師教育課程の設立
新型コロナウイルス感染症の全世界的な蔓延は、種々の感染症への的確な対応の必要性を改めて我々に認識をさせた。その方策のひとつとなるのが、感染症にかかるマネジメント業務に従事し、医療機関において欠くべからざる存在として活躍する、感染管理認定看護師の配置である。しかし、現在設置されている教育機関の数は限られており、これまで配置のなかった中小規模の病院や介護施設等も含め、同看護師を求める機関の数は増えると予想されることから、今後における人材の確保が懸念される状況にある。
こうしたことから、本学では令和3年度に、日本看護協会からの認可と厚生労働省からの特定行為研修指定研修機関としての指定を受け、県内外の連携機関からの協力も得ながら、令和4年度から特定行為研修プログラムを含む「感染管理認定看護師教育課程(B課程)」を開講している。
こうしたことから、本学では令和3年度に、日本看護協会からの認可と厚生労働省からの特定行為研修指定研修機関としての指定を受け、県内外の連携機関からの協力も得ながら、令和4年度から特定行為研修プログラムを含む「感染管理認定看護師教育課程(B課程)」を開講している。
令和6年度 感染管理認定看護師教育課程(B課程)
令和6年度 教育課程(B課程)の概要
•教育課程の開講期間:6月~3月まで(10か月間)
•受講者数:15名
•特定行為区分
・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
・感染に係る薬剤投与関連
•開設場所:長野県看護大学 看護実践国際研究センター
•指導体制:専任教授・主任教員・専任教員・科目指導者(医師・看護師・薬剤師等)
•受講者数:15名
•特定行為区分
・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
・感染に係る薬剤投与関連
•開設場所:長野県看護大学 看護実践国際研究センター
•指導体制:専任教授・主任教員・専任教員・科目指導者(医師・看護師・薬剤師等)
教育プログラムの概要
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