トップページ >> 看護実践国際研究センター>>看護地域貢献部門
長野県看護大学 看護実践国際研究センター
看護地域貢献活動研究部門
地域貢献チーム、出前講座チーム、研究審査担当が中心に活動を推進し、地域住民へのケアの質やQOLの向上に貢献するさまざまなプロジェクトによる活動を推進しています。さらに、出前講座による地域貢献や大学間交流の機会となる活動を推進します。また、県内看護職者との共同研究や特別研究・課題研究の審査を行います。地域貢献チーム、出前講座チーム、研究審査担当が中心に活動を推進し、地域住民へのケアの質やQOLの向上に貢献するさまざまなプロジェクトによる活動を推進しています。さらに、出前講座による地域貢献や大学間交流の機会となる活動を推進します。また、県内看護職者との共同研究や特別研究・課題研究の審査を行います。
本長野県は、長寿 ( 健康寿命も最も長い ) であること、ひとり当たりの老人医療費が最も少ないこと、在宅で死を迎える割合が最も高いこと等によって全国的に知られています。このことは、質の高い保健医療活動 / 施策が行われていることを示唆しています。しかし、医療費の高騰、少子高齢化による地方都市部の過疎化、産業の空洞化等本県の生活環境が急速に変化しつつあり、その変化に対応した県民のケアの質、ウェルネス ( 最適な生活状態 ) をより高める地域づくりが求められています。すなわち、県民のケアの質やウェルネスの向上を実現するために、先駆的研究・システム開発や持続可能な保健医療の optimality( 最適な条件 ) を明らかにすることが必要です。今や世界的にも旧来の治療中心主義・病院 / 施設中心主義からケア中心主義・地域 / 在宅中心主義へという医療システムのパラダイムシフトが加速しています。 21 世紀の健康課題のひとつは、ますます多様化する地域住民のニーズに対応した情報とサービスを厳しい経済的制約のもとで提供することです。
このような認識のもとで本研究部門は、看護の役割と機能を施設から地域・在宅へと拡大・変化させ、術後早期在宅療養者、慢性疾患患者、リハビリテーション患者、高齢者・死にゆく人々およびその家族のケアの質 / 生活の質を向上させる研究に取り組んでいます。こうした人々と保健医療福祉施設を本学が開発を推進している世界最高水準の遠隔看護 (Telenursing) システムで結び、費用効果の高い新たな地域・在宅ケアのあり方を探究しています。また、看護職者を対象に、教育とカウンセリングによる支援研究を行ない、変革する医療環境の中における患者擁護者としての専門能力を高める研究にも取り組んでいます。
部門長: 渡辺みどり
Tel :
0265-81-5100(大学代表)
e-mail : mwatanabe(あっと)nagano-nurs.ac.jp
(あっと)を@に変換してください