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学長からのメッセージ


「人々の声をきき、人々に寄り添い、人々の豊かな暮らしを共に創る」

長野県看護大学は、1995年に開学し27年の歴史をもつ伝統ある大学です。開学当初から、看護師・保健師・助産師の資格が取れる統合カリキュラムで看護教育を行い、地域で暮らす全ての人々の看護に対応できる人材育成をしています。すでに約2000名の学部卒業生は長野県内外で活躍しています。1999年には大学院博士前期課程を、2001年には博士後期課程を開設し、約200名の修了生が教育研究、実践の場で活躍しています。博士前期課程には現在4つの高度実践看護師養成コースがあります。2002年に開設した看護実践国際研究センターは、看護職のキャリアアップを支援し、看護研究と国際貢献の拠点となっています。2022年度には、看護師の特定行為指定研修機関の指定を受け、感染管理認定看護師教育課程を開講します。このように、長野県看護大学は、社会のニーズに応え、大学・大学院教育で看護人材を育成し、地域で暮らす人々の健康と福祉に貢献しています。

看護実践は、人々の健康を守り、人々の生老病死に寄り添い、豊かな暮らしを共に創る取り組みです。看護実践の対象となる人には、一人ひとりにかけがえのない人生があります。私たちはその一人ひとりを尊重し、寄り添い、その人がその人として生きることを支援します。そのために、私たちには人間と社会に対する深い理解が必要であり、自分自身の人間性や感受性を高めることが必要です。健康に関する科学的知識や、他者を観察する力、その人の内なる声を聴き意思をくみ取る力、対話し協働し調和を図る力、実践を探求する研究力を身に着けることが必要です。本学の教育は、学生個々人の可能性が最大限に開花することを目指し、自立性、主体性を育み、これらの力を涵養します。また、本学は2つのアルプスが映える自然豊かな駒ヶ根の地にあり、市民の皆様とともに学生や教職員が地域活動に参加し、学生の社会性を養う機会も豊富です。

長野県看護大学は、人々の豊かな暮らしを共に創る看護人材を育成し、長野県の健康と福祉に貢献し、学生の皆さんの修学を支援していきます。
学長 大塚 眞理子

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