太田 克矢
氏名 | 太田 克矢(Katsuya OTA) |
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職名 | 教授 |
講座名(分野) | 人間基礎科学講座(生物・化学) |
学位 | 修士(理学)、博士(医学) |
担当科目 | <看護学部> 化学、生物学、生命科学演習、生化学、遺伝と人間、卒業研究 <大学院博士前期課程> 病態機能学特論I、病態機能学特論II、病態機能学演習 <大学院博士後期課程> 生命科学特論 |
学歴 | 平成2年:立教大学理学部化学科卒 平成5年:立教大学大学院 理学研究科 博士課程前期課程 修了 平成9年:立教大学大学院 理学研究科 博士課程後期課程単位取得退学 |
職歴 | 中学理科教員、大学教員などを経て平成19年4月に着任 平成19年:准教授 平成22年:教授 |
研究活動
- 看護学生の理科的基礎知識の調査とその教育方法および教材の開発
- 水中運動を用いた高齢者ヘルスプロモーションに関する研究(那須名誉教授らとの共同研究)
- 輸液中に発生する気泡の抑制法方の開発
主要著書・論文
主要著書
- 太田克矢(2018-2019):復習しながら看護の勉強につなげるやさしい理科教室.クリニカルスタディ .(全12回、内3回は監修).Vol.39 No4-Vol.40 No3,(各回3頁)
- 太田克矢(2017):授業を先どり!看護につなげる理科.看護学生,Vol.65 No2, 4-19.
- 太田克矢(2016):授業がわかる看護のための理科.看護学生,Vol.64 No2, 4-16.
- 太田克矢他82名 (2010):精神看護学辞典. オーム社, 東京.
主要論文
- 太田克矢, 林 真言, 末福誉博, 青木駿介 : 材料に食品を用いた「尿試験紙用の疑似尿」の作成と安定性. 日本医学看護学教育学会誌, vol.29-2:35-41(2020).
- 太田 克矢, 熊谷一樹, 牛山裕貴, 竹内 幸江 : 電子レンジ法による輸液ライン中に発生する気泡の抑制. 看護人間工学研究誌, vol.12:21-26(2011).
- 太田克矢, 関口めぐみ, 寺田静枝, 本田知里, 細田江美, 永澤悦伸, 渡辺みどり, 北山秋雄 : 食酢と温水の連続処理による新しい歯ブラシ消毒方法の検討. 看護人間工学研究誌, vol.11, :37-42(2010).
- Ota K, Kameoka M, Tanaka Y, Itaya A, Yoshihara K. Expression of histone acetyltransferases was down-regulated in poly(ADP-ribose) polymerase-1-deficient murine cells., Biochem Biophys Res Commun. 2003 Oct 17;310(2):312-7.
- Ota K, Yakovlev AG, Itaya A, Kameoka M, Tanaka Y, Yoshihara K. Alteration of Apoptotic Protease-Activating Factor-1 (APAF-1)-Dependent Apoptotic Pathway During Development of Rat Brain and Liver. J Biochem (Tokyo). 2002 Jan 1;131(1):131-5.
学会発表
- 太田克矢, 竹森裕一, 山﨑心汰, 中西恵, 青木駿介. 尿試験紙用の疑似尿の日用品による作成―ケトン体と比重を含む5項目に反応する疑似尿― , 第32回日本医学看護学教育学会学術学会(2022年3月)
- 太田克矢, 林真言, 白鳥魁人, 末福誉博, 竹森裕一, 青木駿介. 材料に食品を用いた「尿試験紙用の疑似尿」の作成と安定性 , 第30回日本医学看護学教育学会学術学会 (2020年3月)
- 太田克矢. 材料に食品を用いた「尿試験紙用の疑似尿」の作成 , 日本看護科学学会 (2018年12月)
- 太田 克矢, 竹内 幸江, 小原 涼. 看護学科新入生の理科的基礎知識の現状 高校での理科の履修科目と入学試験の形態に着目して , 日本看護科学学会 (2017年12月)
- 太田 克矢, 牛山 陽介, 竹内 幸江, 北山 秋雄. 看護学科新入生の理科的基礎知識の状況 , 日本看護科学学会 (2016年12月)
共同研究/研究助成課題
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 看護学生の理科的基礎知識の現状と教授方法の検討 , 太田克矢(代表), 2020年4月 - 2024年3月
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 看護系大学院生のための英文要約作成支援アプリの実効性の検討と公開 , 西垣内 磨留美(代表), 太田克矢(共同研究者), 2020年4月 - 2023年3月
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 看護学科新入生への理科的基礎知識の教授方法の開発 , 太田克矢(代表), 2014年4月 - 2018年3月
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 中山間地域において16年間継続してきた高齢者水中運動講座の効果の縦断的検証 , 那須 裕(代表), 太田克矢(共同研究者), 2016年4月 - 2022年3月
所属学会
- 日本生化学会
- 日本看護科学学会
- 日本医学看護学教育学会
ひと言
看護学生さんが基礎的な生物学・化学的知識を有していることは専門基礎科目を学ぶ上でとても重要です。ここで学ばれる学生さんがスムーズに生化学や生理学等を学習できように、専門基礎科目への繋がりを意識して講義や演習を構築しています。