柳原 清子
氏名 | 柳原 清子(Kiyoko YANAGIHARA) |
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職名 | 教授 |
講座名(分野) | 成人看護学分野 |
学位 | 博士(社会福祉学) |
担当科目 | <学部> 慢性看護学概論、慢性期看護方法、家族援助論、卒業研究 <大学院:博士前期> 成人看護学特論Ⅰ、成人看護学特論Ⅱ、成人看護学演習Ⅰ、家族看護論、がん看護学特論Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ がん看護学演習Ⅲ、がん看護学実習Ⅰ、Ⅲ <大学院:博士後期> 成人看護学特論Ⅲ、成人看護学演習Ⅱ |
学歴 | 金沢大学医療技術短期大学部 看護学科 明治学院大学 社会学部社会学科 (社会福祉) 日本社会事業大学 社会福祉研究科博士前期課程 修了(社会福祉学修士) ルーテル学院大学 社会福祉研究科博士後期課程 修了(社会福祉学博士) |
職歴 | 日本赤十字医療センター、武蔵野赤十字病院等で約15年の臨床看護および訪問看護 日本赤十字武蔵野短期大学 老年看護 在宅看護 助手、講師 新潟青陵大学 老年看護 家族看護 助教授 新潟大学 成人看護学 終末期ケア 准教授 東海大学 家族支援専門看護師(CNS)、がん看護専門看護師(CNS) 教授 金沢大学 基礎看護学 成人看護学 准教授 長野県看護大学 看護学研究科 がん看護専門看護師(CNS) 教授 |
研究活動
- 科研費(基盤C)研究代表者:AYA世代がん患者との“真の対話”と家族システムズアプローチ、での調査研究
- 金沢大学 ケアエリア研 科研費(萌芽研究)共同研究者: Covid-19の下でのSCの変化が高齢者医療・介護に及ぼす影響に関する調査分析
主要著書・論文
主要著書
- 佐無田光(編)村上慎司、高山純一、柳原清子、他(2019):地域包括ケアとエリアマネジメント データの見える化を活用した健康まちづくりの可能性.ミネルヴァ書房
- 柳原清子 渡辺裕子(2012):渡辺式家族アセスメント/支援モデルによる「困った場面課題解決シート」.医学書院
- 尾崎新 柳原清子 木下康仁他(2002):「現場」の力-社会福祉実践における現場とは何か. 分担章『切り拓く現場切り裂かれる現場-死を看取るということ』.誠信書房
- 柳原清子(2001):あなたの知らない家族.医学書院
主要論文
- 前田美幸、柳原清子、島田啓子、田淵紀子、南香奈(2021):早産に至った母親の出産体験の内在化(原著論文),母性衛生62(2)427‐435
- 柳原清子(2020):「コロナ禍の時代」の家族看護:家族システム理論を踏まえての解決志向アプローチ,Journal of wellness and health care44(1),1-7
- 柳原清子、原田魁成、寒河江雅彦(2019):小規模地方都市の家族介護者の介護離職・転職と「家族レジリエンス」,日本在宅ケア学会誌23(1).83-90
- Yanagihara Kiyoko , Fujiu Makoto , Sano Shizuka (2018) :Analysis of Changes in Elderly Peoples Levels of Long-Term Care Needs and Related Factors With a Focus on Care Levels II and III, Journal of wellness and health care 41(2),93-103
- Yanagihara Kiyoko(2016) :Grief and Bereavement Due to Loss of a Sibling to Cancer in Adulthood : Transformations of Family Systems,Journal of the Tsuruma Health Science Society 40(1),65-74
学会発表
- Yanagihara.Kiyoko, Yamaguchi Hiromichi ,Makoto.Fujiu(2019):Creating a map of areas with disaster vulnerability for evacuation support for senior citizens : A study of river flooding disasters in City A, a mid-sized city in Japan,25th World Nursing and Health Care.(Vienna-Austria)
- Yanagihara Kiyoko,Sawada.Noriko(2017) :Examination of interfamily adjustments and skills of F-CNSs.The 13th International Family Nursing Conference. (Pamplona)
- Yanagihara Kiyoko,Sato Masami (2017):Factors associated with a positive attitude to nursing practice of nurses engaged in terminal cancer care.The18th World Congress of Psycho-Oncology, (Berlin)
- Yanagihara Kiyoko,Sato Masami (2016):The state of medical care for young-elderly cancer patients in regional City A-a focus on medical facility type, commuting distance to hospitals, and communications,The17th World Congress of Psycho-Oncology,(Dublin)
- Yanagihara Kiyoko (2015):Nursing Interventions for Addressing Patterns of Conflict between Families and Medical Systems.The 12th International Family Nursing Conference.(Odense, Denmark)
共同研究/研究助成課題
- 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022-2024年:研究代表者
【AYA世代がん患者との“真の対話”と家族システムズアプローチ】
課題番号 22K11069 - 科学研究費助成事業 萌芽研究 2021-2023年 :共同研究者(金沢大学 ケアエリア研)
【Covid-19の下でのSCの変化が高齢者医療・介護に及ぼす影響に関する調査分析】
所属学会
- 日本看護科学学
- 日本家族看護学会
- 日本看護学教育学会
- 日本がん看護学会
- 日本緩和医療学会
- 日本災害看護学会
- 在宅ケア学会
ひと言
2022年春に、がん看護専門看護師(がんCNS)教育課程がスタートしました。
「ケアの現場」の言葉が好きで、10年以上、現場の看護職の方々と「家族看護研究会」をやってきています。そこでは、明日の看護を良くしよう!を合言葉に、解決志向型(「渡辺式」家族アセスメント/支援モデル)の枠組みで事例検討を重ねています。
また、看護師の持つ実践知を探求したいと、質的看護研究に取り組んでいます。
「ケアの現場」の言葉が好きで、10年以上、現場の看護職の方々と「家族看護研究会」をやってきています。そこでは、明日の看護を良くしよう!を合言葉に、解決志向型(「渡辺式」家族アセスメント/支援モデル)の枠組みで事例検討を重ねています。
また、看護師の持つ実践知を探求したいと、質的看護研究に取り組んでいます。