座馬 耕一郎
氏名 | 座馬 耕一郎(Koichiro ZAMMA) |
---|---|
職名 | 准教授 |
講座名(分野) | 人間基礎科学講座(社会・人類学分野) |
学位 | 博士(理学) |
担当科目 | <看護学部> 家族社会学 社会学 文化人類学 信州学(一部を担当) 里山看護概論 (一部を担当) 里山看護演習(一部を担当) 卒業研究 <大学院博士課程(前期)> 里山・遠隔看護学特論II 里山・遠隔看護学演習(一部を担当) 質的研究方法論(一部を担当) <大学院博士課程(後期)> 人類学的研究方法論 |
学歴 | 京都大学農学部農林生物学科卒業 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻修士課程修了 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士後期課程修了 |
職歴 | 財団法人日本モンキーセンター 特別研究員、リサーチフェロー 株式会社林原生物化学研究所類人猿研究センター 研究員 京都大学野生動物研究センター 研究員 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 研究員 京都大学アフリカ地域研究資料センター 機関研究員 岐阜県立看護大学 非常勤講師 龍谷大学 非常勤講師 |
研究活動
- 野生チンパンジーの睡眠と休息
- 霊長類の衛生的行動
- 鹿児島県大隅半島の動物相とその個体群動態
主要著書・論文
主要著書
- 座馬耕一郎(2022):離合集散が織りなす集団の動態:ヒトとチンパンジーの社会にみる概日性多相集団.河合香吏(編),関わる・認める.京都大学学術出版会,237-267,京都.
- 座馬耕一郎(2019):霊長類の1日の活動.時間学の構築編集委員会(編),時間学の構築IIIヒトの概日時計と時間.恒星社厚生閣,65-83,東京.
- 座馬耕一郎 (2017):寄生虫との関わり. 辻大和,中川尚史(編),日本のサル:哺乳類学としてのニホンザル研究.東京大学出版会,203–220,東京.
- 座馬耕一郎 (2016):チンパンジーは365日ベッドを作る-眠りの人類進化論.ポプラ社,東京.
- Nakamura M, Hosaka K, Itoh N, Zamma K (eds) (2015):Mahale Chimpanzees: 50 Years of Research. Cambridge University Press, Cambridge.
主要論文
- Zamma K (2014):What makes wild chimpanzees wake up at night? Primates, 55, 51-57.
- 座馬耕一郎(2013)」霊長類とシラミの関係. 霊長類研究, 29, 87-103.
- Zamma K (2011):Frequency of removal movements during social versus self-grooming among wild chimpanzees. Primates, 52, 323-328.
- Zamma K (2002):Leaf-grooming by a wild chimpanzee in Mahale. Primates, 43, 87-90.
- Zamma K (2002):Grooming site preferences determined by lice infection among Japanese macaques in Arashiyama. Primates, 43, 41-49.
学会発表
- 座馬耕一郎,竹ノ下祐二,藤田志歩,川添達朗,浅井隆之「大隅半島稲尾岳南麓のニホンザルの集団サイズ」.第36回日本霊長類学会大会(2020年12月).
- 座馬耕一郎「霊長類の睡眠の特徴と進化」.第72回日本人類学会大会(2018年10月).
- 座馬耕一郎,竹ノ下祐二,藤田志歩,川添達朗,浅井隆之「大隅半島に生息するニホンザル集団の遊動域と群れのまとまり」.第34回日本霊長類学会大会(2018年7月).
- Zamma K「Twenty-four-hour activity pattern of wild chimpanzees in Mahale, Tanzania」.Joint meeting of the International Primatological Society and the American Society of Primatologists(2016年8月).
- 座馬耕一郎, 竹ノ下祐二, 藤田志歩, 浅井隆之, 川添達朗, 鈴木滋「大隅半島のニホンザル野生個体群の集団サイズと遊動パターン」.第32回日本霊長類学会大会(2016年7月).
共同研究/研究助成課題
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)、技能・熟練・暗黙知の習得・発達過程に関する人類学的研究、研究代表者:金子守恵、期間2020~2025(研究分担者として参画)
- 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)、眠りの進化論:霊長類における睡眠文化行動の比較研究、研究代表者:重田眞義、期間2016年~2022年(研究分担者として参画)
所属学会
- 日本霊長類学会
- 日本人類学会
- 日本アフリカ学会
- 日本動物行動学会
ひと言
人間についていろんな視点で比較することで、新たな発見をしていきましょう!