国際看護・災害看護活動研究部門
看護は人間を理解しようとすることから始まります。それには異文化との接触が重要だと考えます。個人、家族、地域、そして世界のレベルで、人々に接しその文化を理解する、それがより良い看護の源泉となるでしょう。異文化看護国際研究部門はこの理想を掲げて、関心をもつ大学院生と共に右記のような活動をしています。
IRCメンバー 17名(現在:参加者募集中)
部門長:多賀谷 昭
副部門長:喬炎
メンバー:鈴木英子、内田雅代、北澤美佐緒、北山秋雄、白鳥さつき、早出春美、 田中真木、西村明子、藤原聡子、中畑千夏子、 御子柴裕子、宮越幸代
<最新ニュース>
2015/04/04 ニューズレター第8号掲載
2010/12/22 ニューズレター第7号掲載
2009/ ニューズレター第6号掲載
2008/04/22 ニューズレター第5号掲載
2007/04/03 ニューズレター第4号掲載
2006/04/24 ニューズレター第3号掲載
2005年 長野県外国人健診ご案内(PDF)
2005年 長野県外国人健診ボランティア応募用紙(PDF) |
主な活動
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- サモア国立大共同研究プロジェクト:御子柴,多賀谷,内田,中畑,(永澤:協力者)
本学では、2001年にサモア国立大学との大学間協定を結び、JICAの専門家派遣および研修員受入制度による資金援助を受けながら、子どものライフスタイルに関する共同研究を実施してきた。現在も引き続き、サモアの子供の肥満についての研究を行っている。今年度はベースラインの調査である。
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本学4年次の「国際看護実習」を含む「長野県看護大学とサモア国立大学との学生交流事業」に基づく両校の交流は、2011年で10年目となる。特に国際看護実習はこれまで10名以上の学生が参加し、実績を上げてきた。このプロジェクトは学生がその後の進路で、この交流事業の体験をどのように受け止め、どのようにその後の進路で活かしているかを評価し、今後のよりよい国際看護教育のあり方を追究する。 |
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上伊那地区には、外国人労働者の家族が定住しており、特に異国で妊娠・出産期を迎える母親は生活習慣や言葉の違いから、精神的に孤立しやすく、育児不安に陥りやすい。そこで「外国人母子支援関係者連絡会議」主催によるポルトガル語による母親学級が開催されてきた。2010年は開始されて6年目にあたるが、実施後の評価はまだ十分になされておらず、フォーカスグループ・インタビューでも十分な評価が導かれていない。そこで見知らぬ同士が語り合うグループではなく、母親学級を受けにきた夫婦を対象に個別の追跡的な面談調査を行い、母親学級の効果を評価し、効果的な「両親学級」に必要な内容と条件を導く。 |
本学の大学院をより魅力のあるものとするために、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)と長野県看護大学の双方の名誉教授となっているA. Davis名誉教授が両校の橋渡しをして実現したUSF/UCSF見学を中心とした海外研修授業 |
中国医科大学と本学で双方の看護学院(学部)の見学を中心とした交流を通じて看護知識、人材育成の協力をし、国際的視野をもつ大学に成長することを目的として活動している。 |
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設立の趣旨 Background,
Philosophy and Purpose
- 日本文 (Japanese)
英文 (English)
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- ニューズレター
- 異文化看護ニューズレター第8号(PDF:2.46MB)
- 異文化看護ニューズレター第7号(PDF:633KB)
- 異文化看護ニューズレター第6号(PDF:682KB)
- 異文化看護ニューズレター第5号(PDF:2.9MB)
- 異文化看護ニューズレター第4号(PDF:500KB)
- 異文化看護ニューズレター第3号(PDF版)
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- サモア国立大学との学術交流
- サモア国立大学のとの共同研究「小児のライフスタイル」概要
サモア国立大学からの研究者受け入れ概要(2002.10.21〜11.7)
- 報告等 (Reports)
- 異文化看護国際研究集会報告書(PDF:2.3MB)
異文化看護国際研究集会PhotoAlbum(PDF:1.0MB)
Documents related to Samoa (English)
サモア・フォー・ダミーズ
- 報道等
- 国際的な視野の看護職育成
小西恵美子さん (2002.10.6朝日新聞)
県看護大 専門研究機関設立を計画 (2002.1.5長野日報)
- 国際看護フォーラム
- 過去の国際看護フォーラム一覧
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